概要
以下のエラーログが記録されます。
ログの名前: Microsoft-Windows-User Device Registration/Admin
ソース: Microsoft-Windows-User Device Registration
日付: 2023/12/21 9:22:31
イベント ID: 304
タスクのカテゴリ: なし
レベル: エラー
キーワード:
ユーザー: SYSTEM
コンピューター:
説明:
参加フェーズで自動登録が失敗しました。
終了コード: Unknown HResult Error code: 0x801c001d
サーバー エラー:
テナントの種類: undefined
登録の種類: undefined
デバッグ出力:
joinMode: Join
drsInstance: undefined
registrationType: undefined
tenantType: undefined
tenantId: undefined
configLocation: undefined
errorPhase: discover
adalCorrelationId:
adalLog:
undefined
adalResponseCode: 0x0
ログの名前: Microsoft-Windows-User Device Registration/Admin
ソース: Microsoft-Windows-User Device Registration
日付: 2023/12/21 11:56:30
イベント ID: 307
タスクのカテゴリ: なし
レベル: エラー
キーワード:
ユーザー: SYSTEM
コンピューター:
説明:
自動登録が失敗しました。Active Directory の登録サービス情報を参照できませんでした。終了コード: Unknown HResult Error code: 0x801c001d。http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=623042 を参照してください
原因
Windows Update によって,Microsoft Entra ID (Azure Active Directory)への自動登録が有効なってしまったみたい。
対処
Microsoft Entra ID に参加させていない場合
このイベントログのエラーは無視しても構わないそうですが,グループポリシーで登録動作を止めることができます。
グループポリシーで調整する方法
グループポリシー > コンピューターの構成 > ポリシー > 管理用のテンプレート > Windows コンポーネント > デバイスの登録 > ドメインに参加しているコンピューターをデバイスとして登録する
これを無効にします。
タスクスケジューラで調整する方法
グループポリシーがサーバーに反映されると自動的に該当タスクが「無効」になりますが,タスクそのものを手動で無効にすることによっても可能です。
タスクスケジューラ > タスクスケジューラライブラリ > Microsoft > Windows > Workplace Join > Automatic-Device-Join
これを「無効」にします。
グループポリシー側がグループポリシーと連動しているようなので,再起動しても 「無効」のままであることを確認したほうがいいでしょう。値が戻しってしまうならグループポリシーを変更しましょう。
プロパティ
Windows Server 2022 21H2
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