概要
Hyper-V のテストを Hyper-V上で行いたい時,通常ですと 仮想で動いているWindows Server では Hyper-V を稼働させることができません。それを可能にする方法。
対応しているのは Windows Server 2016 から (2012 R2 はできない)
手順
0.既存の仮想マシンをバックアップ(任意)。該当仮想マシンへのメモリ割り当てを 4096MB以上にする。(2048MBだと,仮想マシンにさらにHyper-VインストールするとOSが起動しなくなる。
メモ
仮想マシンへHyper-Vインストール後,再起動で仮に起動しなくなって自動修復になっても,ひとまず停止させてメモリ割り当てを増やすとOK。
1.仮想マシン(Hyper-Vをインストールしたい仮想マシン)をシャットダウンさせます。
2.ホスト物理マシンにて,以下の Power Shell を管理者権限で実行します
Set-VMProcessor -VMName <VMName> -ExposeVirtualizationExtensions $true
例)
Set-VMProcessor -VMName TEST_V1 -ExposeVirtualizationExtensions $true
これだです。後は 仮想マシン を起動し,Hyper-V のインストールを行います
メモ
仮想マシンへのメモリ割り当てが少ないと,OSが起動せず自動修復へ進んでしまいます。4096MBは必要のようです。
プロパティ
Windows Server 2019
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