概要
Hyper-V 運用にて、ある仮想OSが起動できなくなり、かつ削除もできない状態になっている
対応
■エラーメッセージに32788 がある場合
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Hyper-V\Virtual Machines
にある、XMLショートカットから 該当する仮想OSの設定情報があるXMLファイルショートカットファイルを削除する
どれが該当するかは、イベントログにある仮想マシンID (GUID)を見るとわかる
例えば イベントログには以下の記述がある
‘xxxxxxxxxx’ は、操作に失敗しました。仮想マシンはこの操作を実行できる状態にありません。(仮想マシン ID 501C08F2-808D-4A9C-B342-77784A45416A) |
または,Powershell で
get-vm <仮想マシン名> | select id
とすると調べられる
ショートカットファイル削除すると、Hyper-vマネージャーでの仮想マシン一覧から消えている。 (消えてない場合はOS再起動)
仮想マシンのインポートを行なうと復旧する
インポートの種類は、「インプレースで登録する」で良い
■Hyper-Vがバックアップ中である場合
バックアップが完了するまで待つか,バックアップを停止させる
結合処理が行われて,起動できるようになる
プロパティ
Windows Server 2012 R2
コメント